SoftEther VPNで実家にVPNサーバー構築計画

以前実家に設置していたVPNサーバーは撤去しています。

録画サーバーを撤去した時に一緒に撤去しました。

もともと録画サーバーにアクセスするために設置してましたからね（＾＾


ですが、実家にある家族のPCが不調だった時のメンテナンスのために接続する必要が出てきました。

トラブルのたびに実家に行くのもあれですし。。。


なので小型、省電力、のVPNサーバーを構築しようと思います。

【SoftEther VPN】

無償で使えるL2TP VPNサーバー。。。これはすごいですね（>_<！

うちみたいにVPNサーバーしか使う予定がないなら十分です。

こうかなWindwsoServerを買う必要ないですからね（￣▽￣

　

　

以前構築したIntelNUCは、結局今の家で使っています。

何だかんだであると便利なんで（^-^


今はWindows10のhyper-vでWindowsHomeServer2011を起動していましたが、やっぱりサポートの切れてるOSで運用するのはやめようかt（＾＾；


なので、Windows10上でSoftEther VPNを使わせてもらおうと思います。


うちの使い方としては、実家にVPNサーバーを構築し、今の家からVPN接続する感じですのでそれに必要なことだけやっていきます。

【Windows版】

まずは自分の環境のｻｰﾊﾞｰソフトをダウンロード。


インストール自体はほとんど気にせずできるので問題ないですね。

後は起動した後の設定。

【起動画面】

まずは新しい接続設定を作ります。

【接続設定】

この辺はデフォでいいでしょう。

管理者用のパスワードを設定するくらい。

接続名くらいは自分の好きなものにするのがいいでしょうね。




『接続』をクリックするとこうなります

【接続】

ここからいろいろな設定をしますのでこの画面をもとに以下の設定を見てみてね。




まずは仮想HUBの管理から。

【仮想HUBの管理】

ここもほぼ適当でいいですね。

ユーザーはVPN接続するときのユーザーですのでそれはしっかり設定しましょう。

【仮想HUBのプロパティ】

ここもパスワードの設定くらいですので適当に。

もしかしたらここは必要ないかも。。。わからないですが設定しておきます。




次はユーザー。

【ユーザー管理】

とりあえず一人でいいでしょう。

【ユーザーのプロパティ】

パスワード設定は必須でそれ以外はいじらなくてもいいかな？




次は加増HUB管理画面に戻って、IPsec/L2TP設定をします。

【IPsec/L2TP設定】

L2TPサーバーを使用したい場合はここをチェック。

事前共有鍵を設定します。



次はローカルブリッジの設定。

【ローカルブリッジ設定】

これも必要あるかわかりませんが。。。

一応設定しておきましょう。




最後は必要なら設定するDDNS。

【DDNS設定】

DDNSも使えるようなので設定してみます。

これで外からIP直打ちしないでホスト名で接続できます。




これで設定は完了。

のはず。。。


ほとんどいじることないですね（^-^

ユーザーと事前共有鍵をちゃんと設定してあげるくらいでしょうか。

必要であればDDNSもってところで。



後はルーターのポートを開けるだけ。

　・TCP 443
　・UDP 500
　・UDP 4500

こんなところ。




そんな感じでまずは試しにスマホから接続。

【リモートデスクトップ】

スマホからVPN接続してリモートデスクトップで接続してみました。

なんか拍子抜けするほど簡単に構築できましたよ（^-^；


WHS2011で構築するよりも簡単です。

これで無料って。。。凄いですね（>_<



まずは今の家で設定完了しました。

あとは今週実家に帰るので設置してこようかと思います。



本当はもう一台NUC買おうかと思いましたが。。。

NASを買ってからほとんどサーバー機稼働してなかったから丁度いいかなって。



もしかしたら今の家用のNUC買っちゃうかもしれません。

第7世代CoreプロセッサのNUCもそろそろ出てきているのでちょっと考えようかと思います。

ほんといろいろ出費します（￣▽￣；